色分け:ミーシャエレフ二人その他
     SCHau、ROhre、DINg、GERat
※セリフは私の耳コピなので、多分色々間違ってます。
  あくまで自分が歌いやすく…と書いた結果です。




『ミーシャ…!』

『何て逃げ足の速い女だ!』




 っ     振
  手     り     暗
   の     切     い    駆け抜けるよ
    影     る     森

 牡鹿が道を 指し示すよう 蒼く角を 照らす月 夜

    志     る     髪
   意     切     い    北風のように…
  の     ち     長
 女     断
乙                      冷たく薙いだ…

                   そして…

                迫る…


『待てー!』

『鹿ぁ!?』
『逃げた!』
『きゃぁぁぁぁ!』
『おい、どけ!』

『ええいちょこまかと!どりゃあぁぁぁ!』
『ああっ!』

『なぁに、手加減はしてるさ。お楽しみはこれからだ。そうだろう?』
『そ、そうだな!』


絶対絶命… 美人は薄命…
待ってる運命… 《水神への供物巫女 (生贄) 》に任命…


『きゃぁぁぁ!』
『うわぁ!』

汚ねぇその手をドケろ!
《本当の事を言うと天上の女神たちが嫉妬して酷い目に遭わされるから
 便宜上…死せる者達の世界で一番 (
世界一)  》可愛い妹から
 そんなに女が好きなら 冥府で好きなだけ抱くがいい!



『エレフ? 本当にエレフなの』


《創世詩 (ジェネシス) 》 奏で始めた 《神話 (ミュートス) 》 華やぐ時代

騙り手は誰ぞ  騙り手は我等!
唄い手は誰ぞ  唄い手は我等!

《黒猫四姉妹 (ハレルヤ) 》


嗚呼… 我等を試すように 天は絶えず難事を降らす
その神意を人間 () は疑わずに 唯受け入れることしか……

出来ないと思って… いたけれど… 突然…
心の奥で生まれた… その《衝動 () 》に…
従うように… 駈け出してた… 在るがままに… 為すがままに…



あの頃よりも 背が伸びたね ←→ 君の方こそ《大人の女性 (綺麗) 》になった
やっと逢えたね これから二人 何が遭っても 離れずにいよう!


誰かを不幸にするとしても 叶えたい願いがあった
《運命》に背く赦されぬ咎を 夫々に犯して

正義より 倫理より 《第六の地平 (世界) 》より たったヒトり 君だけを愛そう!


『巫女がいたぞー!!』
『行くぞ、ミーシャ!』
『うん!』

『Where could the love really come from and fade away?
The unknown lady who chose the way against "Moira",
she is the "Nein".』


『絶対に逃がすな!このままじゃ俺ら、スコルピオス様に殺されるぞ!』
『しつこい奴らだ!』
『仕方ないわ!彼らも必死なの…!』
『俺、この戦争が終わったら結婚するんだ!』
『くそっ…これでも食らえ!!』


追手の足は途絶えず… 蠍のような執念で…
幾度も私達の後を… 付け回した…



『俺は、もう駄目だぁ…!後は頼んだぞ…足速きアキレウス…』
『くっそぉ…!しっかりしろ!ディークリスー!!』



《オリオンがいる聖都の方角》

↑ 兄推し

 そっちは星の廻りが悪い!

↓ 妹推し

《大きな港がある方角》



【行く手は北か南か 兄は北が良いと言ったけれど
 『そっちは星の廻りが悪い!』って南を推した】



『おおい待て…!!お前ら、新しい神託が下されたぞ!』
『な…何だってぇ!?』
『じゃー帰るかぁ…』
『って元気なんかーい!!』



夜の静寂に浸る泉
嗚呼… 不意に 手を伸ばしたら 届きそうね
水面に揺れる淡い月 背中に受け
真っ直ぐ伸ばしたその手で 彼の手を取った――


朝凪の丘を越え… 潮風に誘われ…


『おい、聞いたか。
 あのアルカディアでも、大きな内乱があったらしい』
『おい…物騒な世の中になったもんだなぁ…』
『全くだ』



寄せては返す波の音(ね)を その肩越しに聴きながら
「何処か遠くの小さな島で 二人暮らせたら素敵ね♪」



『また戦争かぁ…。アナトリアはどうなっちまうんだろうな』
『止むを得ん…』
『Moiraのみぞ知る…ってか?は、はははは…って、笑えねぇな』



何てこと… 考えたり… しちゃったりして…
小石に躓い… 痛っ!



『ミーシャ!』
『大丈夫か、姉ちゃん』
『おいてめぇ…って、ダウンじゃねぇか!』
『おお、久しいなエレ坊!てめぇまだくたばってなかったのか?はっはっはっは!』
『丁度いいとことで会ったんだよ!明日、お前の船に乗せてくれるかな?』



流浪の途上 幾度めかの奴隷市場
哀しいけれど… いちいち助けていたのでは…

キリがない……
『お待ち下さぁい!』
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  縦
  糸
  は 『The chronos is weaved』
  紡
  が
  れ
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嗚呼… 今日も何処かで 争いは続くのだろうけれど
穏やかな 暮らしの中で
幸せを 抱きしめては いけませんか?

(別にいいんじゃない?)

何かと理由をつけて… 死に魅入られた彼を…
その血の匂いから… 遠ざけた…(そう 遠ざけた)
彼に為すべき事を… させなかったのは…
そう… 私… 悪い女ね… けれど…


ミーシャ♡ ミーシャ♪ ミーシャ♡ ミーシャ♪ ミーシャ♡
  エレフ♪ エレフ♡ エレフ♪ エレフ♡ エレフ♪

【二人を包む黄昏の中 世界は輝いて】

『あはは!はははっ』
『うふふ!ふふふっ』

『待ってよミーシャ!』

『あはははは』
『ははは!待ってよぉ!』
『あははっ』

『うふふっ』



儘 問いに惑い 解を違え 累の海へ堕る
唯 愛を求め 悔て騙り 星が空に舞う


『スコルピオス、お前の進撃もここまでだ。
 アストラの弓矢は、狙った獲物をどこまでも追い掛け貫く!
 鋼鉄な蠍よ、今ここで駆逐してやる…!』


死せる者達が 駈け抜ける 神話の時代よ
奔らざる英雄 馳せし奸雄 変わり征く《運命 (さだめ) 》


『何っ!?』
『残念だったな。ヒュドラの盾は何者をも通さん
 そして、これこそが全てを貫く、ブロンディスの槍だ!』
『ぐあぁぁぁ!』



誰かを犠牲にしたとしても 通したい想いがあった
《運命 (Moira) 》に背く赦されぬ咎を 夫々に犯した

自由より 平和より 《第六の地平 (世界) 》より たったヒトり 君だけが尊い!

其れでも「戦え」と《創造主 () 》は言う
繰り返し「戦え」と《昏い瞳の主 () 》は言う
ならば《死せる者達》が戦うべきは 本当の敵は何処だ?


例え《摂理 () 》《否定し (殺め) 》《地平線 (世界) 》でも
君が傍にいるなら何も畏れない!



『神の眷属や奴隷も、ヘレーネスもバルバロイも、
 全て等しく冥府に送る…
 王になるのはこの私だ!ふはははは!』


『ずっと一緒にいようね、エレフ』
『ああ、勿論さ』